アラサーフリーランスの活動日記

自分にとってどのように生きたら幸せになれるか再考中。 その思考記録です。

「積極的苦悩」:どうせ苦しむのなら苦しみの内容を自分で選ぶ

どうせ苦しむのなら自分で苦しみの内容を選び、積極的に苦悩していこうと思った。


仕事をしたらどうせ苦しみや悩みは発生する。
それは独立しても同じ。
それなら自分で独立して事業を行い、自分のために働きながら煩悶したほうが良い。


なぜなら、そこには自分の人生を豊かにするために金銭を獲得するという明確な目的があるから。
自分でやる内容を選んで自分でやるビジネスは、会社のためではなく自分の為にすることができる。
その苦しみも結果も自分で受け取ることができる。


会社で仕事をする場合でも自分の為に仕事をするというのは変わらない。
しかし会社で仕事をする場合、自分でビジネスをするよりも自分へのメリットの享受が間接的である。


自分でビジネスをする場合は、(1)自分が価値を顧客に提供する→(2)自分に報酬として返ってくるという2つのプロセスだ。

しかし、会社で仕事をする場合は、(1)自分が価値を顧客/社内に提供する→(2)会社のメリットになる→(3)会社が自分に報酬を渡すという3つのプロセスになる。


今、私は「自分のために働きたい」と思っている。
その自分のために働いているという実感を強く持てるのは、会社で働くよりも自分でビジネスをする方。

やりたいことを、やりたい方法でやれるということ自体に価値がある

私は、「会社勤務→起業→会社→休職(現在)」という流れで会社員と自分で仕事をするということを交互にやってきた。


久しぶりに会社勤めをして、そして休職してから思ったことは「やりたいことを、やりたい方法でやれるということ自体に価値がある」ということ。
会社では基本的に会社に与えられた仕事を行う。

創意工夫は基本的には与えられたことの中で行うのが基本だ。
もちろん与えられた業務以外でもやることはできるが、それは与えられた業務をした上で行わないといけない。


ただ、起業していたときや今は自分がやりたいこと、自分がやるべきだと思うことを自分がやりたいようにすることができる。
この「自分がやりたいことを、やりたい方法でやれるということ自体に価値がある」ということを再認識した。


人生とは生きている時間である。
この時間の中で何をどのように得ていくかで幸福度は変わってくる。
仕事で得るものは金銭的報酬だけではない。
同じ金銭的報酬を得られたとしても、何をどのようにやるかによって満足度や幸福度は異なる。


言葉にすると当然のことだが、会社で働いたことで改めてそのことを実感した。

ちきりんさんの“「人生はあと10年」という前提で人生設計をする”という考え方に共感:登山のようにプロセスも満喫したい。

今ちきりんさんの『未来の働き方を考えよう』を読んでいる。


そこにこのような記述がある。

「私は30代後半以降、常に「人生はあと10年」という前提をおいて、キャリア設計や働き方のコントロールをするようになりました。10年後に人生が終わっても、後悔しない、本当に楽しい人生だった、やりたい事は全てできたと思える生き方をしようと決めたのです」


私はこれを読んで、あと10年という期間で考えるのは丁度よいと思った。

それは「明日人生が終わっても悔いのないような生き方をする」といった視点だと刹那的過ぎるし、「100歳まで生きると仮定した生き方をする」という長期スパンだとイメージがわかないがが、10年だと具体的なイメージもできるし現実性も高い人生をイメージできるから。


あと10年。
今は私はアラサーなので10年後にはアラフォーになっている。
その時にどのような自分でありたいのか。
どのような状態であったら自分は満足感と幸福感を感じられているのか。


食と住、人との関係を大切にし、関東の田舎で一軒家を借り、家族とイヌと一緒に平和に暮らしている。
よく眠り、よく食べ、よく運動する。
そして自分がやりたいことをやれている日々。
隣には素敵な石田ゆり子さんのようなパートナーがいて、何気ないが平和な毎日を満喫している。


このようなアラフォーになれていれば結構満足度は高いと思う。
そしてこのような状態に到達することだけではなく、到達するまでのプロセスも大切にしたい。


人生は登山のようなものだと思う。
頂上にたどり着けばよいというものではない。
どの山に誰と登るかを考え、準備をして、景色を楽しみ、自分と向き合いながら山頂を目指すというプロセス全てが登山の面白みだと思う。
ただ、これらのプロセス一つ一つを満喫することが登山の面白みを最大化させてくれる。


人生も同様に、ただ頂上を最短距離で最速で目指すことだけが人生における幸福度を最大化させるわけではない。
私はそのように考えている。


どの山に昇かを今は考えつつ動いている。
このプロセスもしっかりと満喫したいと思った。

クラウドソーシングでライティング業務を2つやっての学び:付加価値 x ライティング

▼何らかの付加価値を付けないと低単価になる

今日はランサーズでライテイングの業務を請け負ってライティング業務を行った。


www.lancers.jp


今日は2つの文章作成業務を行った。

・案件A:ある特定の指定されたタイトルに関してネットで調査を行って記事作成をする。
・案件B:ある金融商品経験談を書く。


案件A
約1500文字書いて約500円。
1文字0.33円。
作成時間:70分。
時給427円。
仮に8時間働いた場合3,416円


案件B
約1000文字で約2000円。
1文字2円。
作成時間:70分。
時給1714円。
仮に8時間働いた場合13,712円


時給にして4倍の違いがある。


案件Aの記事は誰でも書くことができる。
そのため供給が増えやすい環境にあるので、単価が安くなる。


一方案件Bの記事作成は指定の金融商品を使用したことがある人でないと書くことができない。
誰でもできるライティングではない。
そのため供給量が限られているため、数少ない供給者を集めるために単価が高めに設定されている。


この経験から、時給を上げていくためには、誰でも書ける文章ではなく自分だから書ける案件を受注していく必要があると学んだ。
私の経験は以下の通り。

・起業経験
・EC事業運営経験
・WEB広告の知識あり

これらに付随する記事作成を中心にするとことで、時給を上げていくことができると予想する。



▼特定の専門分野に特化することで専門性を高めるスピードが上昇する


今回仕事をした2つの案件は全く異なるジャンルの記事作成であった。


ジャンルが異なると1つのジャンルで学んだ知識を別の案件で活かせない。
一方ジャンルが同じだと、一度学んだ知識を別の案件の記事作成でも活かすことができる。
その為、記事の質も高くなって書くスピードも向上する。
そうなると時給も上がる。


最初は特定のジャンルだけでは安定した売上を出すことは難しいと思うので、複数のジャンルでライティングする必要はあるかもしれないが、できるだけ特定のジャンルでのライティングを行いたい。


私はWEBマーケティングの知識があるので1つはWEBマーケティングに関する記事。
もう一つは全体的に高単価の金融系の記事。
この2つのジャンルでライティングをしていきたい。


▼まとめ

・何らかの付加価値を付けないと低単価になる
→現在持っている知識や経験、専門性を活かしたライティングをすることで時間あたりの労働単価をあげることができる
 
・特定の専門分野に特化することで専門性を高めるスピードが上昇する
→金融とWEBマーケティングの分野で専門性を高めていく

私は“とりあえず”という気持ちで働き続けることは難しい。

自分のこれまでの欲求について振り替える。
学生時代から現在に至るまで、自分が取り組んできたたもので、自分の行動につながってきた強い関心は以下のもの。


・高校〜大学  :哲学
・大学     :哲学、国際協力、ビジネス
・大学卒業後  :ビジネスでの成功(自分で事業をしていた頃)
・企業に入社前後:安定
・休職後    :生活(料理、部屋の整理)


自分のベースにあるのは「なぜ自分は生きるのか」「何のために自分は生きているのか」という問である。


この世の真理が知りたくて大学では哲学を学んだ。
専攻は哲学であったが、研究的な学びではなく本を読んだり友人と議論をしたりして学んだ。


そして哲学で学究の道に行ってこの世の存在について考える道ではなく、この世の中で色々とやる道を選んだ。
その中でも最も関心があり、やりたかった事業をやるという道を大学卒業後は選んだ。


大学卒業後に事業を自分でやった。
なかなか事業を成長させることが出来ず、年もアラサーになったので、安定を求めて会社に就職した。


事業やキャッシュフローに頭を悩ませずに自分の役割の仕事をしていたらそれでいい。そうやって安定した生活を送ろうと思った。


しかし、それはうまくいかなかった。


人間関係のもつれを発端に私は会社への愛着を持てなくなった。
入社当初は会社に愛着が合った。
そのため、「会社のために頑張ろう」と思っていた。


しかし、それから上司との関係のもつれや、利益をただひたすら追う現場にい続ける中で、この会社で働く意義を感じられなくなった。

会社の人は「それなりにやれば良い」という。
「仕事を面白いと感じたことは最近は無いよ」とも。


ただ、私は割り切れなかった。
学生時代もそうだった。
友人たちがとりあえず試験勉強や受験勉強をする中で、私はとりあえず勉強し続けることはできなかった。

「なぜ勉強するのか」
「何のための勉強なのだ」

と思い、苦しんでいた。

そして一方では世間体を気にしていた。
世間体と自問との間で苦しんでいた。



今回の会社員生活でわかったことの一つは、私は「“とりあえず”という気持ちで働き続けることは難しい」ということ。
私は“とりあえず”の気持ちで“適当に”何かをやり続けることは難しい性格なのだと思う。


この性格は学生時代から変わっていないなと思った。
ただ、これは私の良さでもある。
自分が考えて信じた道であれば、どのような苦しい状況でも耐えることができ、やり続けることができるから。


この会社での経験でまた自分をよりいっそう知ることが出来た。
この経験を活かして、これからの人生をより自分らしいものにしていきたいと思う。

会社を休み初めて1ヶ月の振り返り。そして3月から3週間の千葉移住(予定)

▼会社を休み初めて1ヶ月の振り返り

会社を休み初めて約1ヶ月が経過した。
1ヶ月とは思えないほど長く、充実している日々だ。


しかし、ここ数日は「何かをやりたい」といった欲が感じられない。
最近していて楽しいことは以下のこと。


・ナンパ
・料理
・友人と話す時間
親指シフトの練習をしている時
・読書をしているとき


ただ、これらは今は日常となっている。
これ以上に何か「これがやりたい」というものがある状態ではない。


以前はNPONGOの社会課題解決系の仕事をすることも、選択肢の1つとして考えていた。
そのため、NPONGOを訪問して話を聞かせてもらったり、社会課題の現場を見るためにホームレスや障がい者支援の現場に足を運んだりしていた。


しかし、それらの現場に足を運ぶ中で、自分はこれらの仕事を今後するのは違うと感じた。
なぜなら、それらの社会課題を自分ごととして捉え、課題解決にコミットできないと思ったからだ。

私の場合、取り組む課題に対して自分ごととしてとらえ、コミットすることができないと仕事に真剣に取り組み続けることができない。
取り組み続けられないと最低限の仕事のアウトプットも出すことができない。
そうなると職場も困るし自分も苦しみ、誰にもメリットが生まれない。
私は0か100かという極端な人間なのだと思う。


そのため、「それなりに適当に働く」という事ができない。
どうしても「何のためにこの時間を俺はこの仕事に費やしているのだ」「なぜ、俺はこの仕事をしているのだ」と考えてしまう。


・人は人。自分は自分
・全てを手に入れてもそこに自分がなければ無価値
・地位財ではなく非地位財こそが幸福度を向上させる


これら自分の指針としている言葉を念頭に置き、今後、自分はどうしていくかを考えている。


▼3月から3週間ほど千葉に短期移住

考えているだけでは見えてこないものがあるので、3月からは千葉の田舎に3週間ほど短期移住をしようと思っている。
そこでフリーランスとしてライティングやHP制作の仕事等をしながら、自分の理想とする「関東地方移住」を疑似体験し、本当に自分が求めるものがそこにあるのかを確かめてくるつもりだ。


ここで改めて自分がありたい状態とやりたいことを書き出してみる。

・自分がありたい状態
 -ゆっくりと睡眠が取れる状態
 -ご飯を作る時間がある状態
 -友人との時間が取れる状態
 -必要以上のストレスがない状態
 
・やりたいこと
 -千葉や神奈川の海辺で古民家を借りて暮らす
  └敷地内か近所の畑で野菜を作る
  └週末には友人が泊まりに来て冬は鍋、夏はBBQをする
  └家
  `友達が泊まれるだけの部屋がある。
  `家賃は2.5~3.5万円程
  `できればサーフィンがで切る海の近く
  `薪の暖炉があるor作れる
  └七輪でサンマや取れた野菜を食べる
  └家のリフォームや家具を自分で作る
  └ライフスタイルのイメージの1つは減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

 -2~4名でチームを作り、サービスか商品を作る
  └資金:数万円以内
  └期間:3~6ヶ月
  └出口:売却or維持
  └利益:メンバーで等分割
  └アイディア:人優先。メンバーを集めてそれから作る
  └アイディア案
  `webサービス
  `サロンサービス
  `農業サービス
  `独立するためのサービス
  `アート系
  `食と住を極める

今、私の頭のなかにあるありたい状態とやりたいことは上記の通り。

しかし、これらが実際に自分の感情にどのような影響を与えるのかはやってみないとわからない。
やってみて、合っているのか違うのか、合っていたら何が合っていて、違っていたら何が違うのかを自分で理解したい。

2月のテーマ「現場に足を運ぶ」を実現させるために

2月どうすごすか?

最近生活がだれてきている。
起床時間も9時代から10時、11時代にずれ込んできている。
また、1日の満足度も低下してきているように思う。

なぜなら、休みの生活に慣れてきて、
休み始め当初よりも休みの貴重性が低下してきているためだ。
これは自然な流れのため、そこに対してのストレスは感じていない。
次のフェーズに移る時期だという認識でいる。


2月のテーマは「現場」に足を運ぶである。
そのテーマに則った行動をしたい。
今できているのは社会問題を見学するスタディーツアーへの申込と
NPO法人へ話を聞かせてもらえないか問い合わせをしたこと
また、農業をしている人の農地の見学の申込だ。

この内、現場に赴くことが確定しているのはスタディーツアーのみ。
NPOへの問い合わせは先方からはノーレス、農地見学は冬で作物少ないため春まで見送り。

では、今後はどのような活動をしていくのか。
読書等のインプットとは異なり、全てこちらの思い通りにならない。
それは当然、相手があるから。
そのため、申し込みや依頼をして、そのうちの何割かが現場に足を運ぶことに繋がる。
つまり、行動量を増やさなければならない。
現場に足を運ぶためのオファーの数を。

以下に現時点でやりたい、やる予定の行動内容を記載する。

●やる予定、やりたいことリスト(日付は〆切目安日)
・現場に足を運ぶ
 -社会課題解決企業C社にメール送信or電話で問い合わせする。2/7
 -NPO、社会課題解決企業で働いている人を友人に紹介してもらえないか聞く。2/7
  └友人候補:Uさん、Aさん、Hちゃん
 -気になる社会課題解決企業、NPOをピックアップし、
  それらの企業の関連イベントをピックアップし、それらに申し込む。2/7
・その他
 -証券口座の開設、投資信託3000円分購入 2/8
 -自分でやるビジネスの受注・発注をする(目標2/10まで)
 -「幸福度が現在のように高い状態で日々を過ごすための
  今後の生活・仕事内容・働き方」というテーマでブログをまとめる。2/11
 -以下の金森重樹さんの本を図書館で注文する

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まずはこれらをやる。