アラサーフリーランスの活動日記

自分にとってどのように生きたら幸せになれるか再考中。 その思考記録です。

私は“とりあえず”という気持ちで働き続けることは難しい。

自分のこれまでの欲求について振り替える。
学生時代から現在に至るまで、自分が取り組んできたたもので、自分の行動につながってきた強い関心は以下のもの。


・高校〜大学  :哲学
・大学     :哲学、国際協力、ビジネス
・大学卒業後  :ビジネスでの成功(自分で事業をしていた頃)
・企業に入社前後:安定
・休職後    :生活(料理、部屋の整理)


自分のベースにあるのは「なぜ自分は生きるのか」「何のために自分は生きているのか」という問である。


この世の真理が知りたくて大学では哲学を学んだ。
専攻は哲学であったが、研究的な学びではなく本を読んだり友人と議論をしたりして学んだ。


そして哲学で学究の道に行ってこの世の存在について考える道ではなく、この世の中で色々とやる道を選んだ。
その中でも最も関心があり、やりたかった事業をやるという道を大学卒業後は選んだ。


大学卒業後に事業を自分でやった。
なかなか事業を成長させることが出来ず、年もアラサーになったので、安定を求めて会社に就職した。


事業やキャッシュフローに頭を悩ませずに自分の役割の仕事をしていたらそれでいい。そうやって安定した生活を送ろうと思った。


しかし、それはうまくいかなかった。


人間関係のもつれを発端に私は会社への愛着を持てなくなった。
入社当初は会社に愛着が合った。
そのため、「会社のために頑張ろう」と思っていた。


しかし、それから上司との関係のもつれや、利益をただひたすら追う現場にい続ける中で、この会社で働く意義を感じられなくなった。

会社の人は「それなりにやれば良い」という。
「仕事を面白いと感じたことは最近は無いよ」とも。


ただ、私は割り切れなかった。
学生時代もそうだった。
友人たちがとりあえず試験勉強や受験勉強をする中で、私はとりあえず勉強し続けることはできなかった。

「なぜ勉強するのか」
「何のための勉強なのだ」

と思い、苦しんでいた。

そして一方では世間体を気にしていた。
世間体と自問との間で苦しんでいた。



今回の会社員生活でわかったことの一つは、私は「“とりあえず”という気持ちで働き続けることは難しい」ということ。
私は“とりあえず”の気持ちで“適当に”何かをやり続けることは難しい性格なのだと思う。


この性格は学生時代から変わっていないなと思った。
ただ、これは私の良さでもある。
自分が考えて信じた道であれば、どのような苦しい状況でも耐えることができ、やり続けることができるから。


この会社での経験でまた自分をよりいっそう知ることが出来た。
この経験を活かして、これからの人生をより自分らしいものにしていきたいと思う。