「積極的苦悩」:どうせ苦しむのなら苦しみの内容を自分で選ぶ
どうせ苦しむのなら自分で苦しみの内容を選び、積極的に苦悩していこうと思った。
仕事をしたらどうせ苦しみや悩みは発生する。
それは独立しても同じ。
それなら自分で独立して事業を行い、自分のために働きながら煩悶したほうが良い。
なぜなら、そこには自分の人生を豊かにするために金銭を獲得するという明確な目的があるから。
自分でやる内容を選んで自分でやるビジネスは、会社のためではなく自分の為にすることができる。
その苦しみも結果も自分で受け取ることができる。
会社で仕事をする場合でも自分の為に仕事をするというのは変わらない。
しかし会社で仕事をする場合、自分でビジネスをするよりも自分へのメリットの享受が間接的である。
自分でビジネスをする場合は、(1)自分が価値を顧客に提供する→(2)自分に報酬として返ってくるという2つのプロセスだ。
しかし、会社で仕事をする場合は、(1)自分が価値を顧客/社内に提供する→(2)会社のメリットになる→(3)会社が自分に報酬を渡すという3つのプロセスになる。
今、私は「自分のために働きたい」と思っている。
その自分のために働いているという実感を強く持てるのは、会社で働くよりも自分でビジネスをする方。