「60歳の秋元康さんが、今だに10代に刺さる作詞ができるのはなぜか?」という疑問と僕の見解
先日、元乃木坂46の西野七瀬の卒業ライブのライブビューイングに行ってきました。
少しグダグダした感じや緊張している感じを含め、最後まで西野七瀬らしい素敵な卒業ライブでした。
「つづく」で歌詞を間違えたなぁちゃん。
— みんみん (@Mugi_CRw) 2019年2月24日
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このライブを見ながら、改めて乃木坂46をプロデュースしている秋元康さんの凄さを感じました。
秋元康さんは現在60歳です。
今だに乃木坂46をはじめとした坂道シリーズのプロデュースや作詞を手がけています。
六十歳といえば企業によっては、定年退職する年齢です。
しかし彼は今だに、十代にも刺さる歌詞を書き続けています。
年を取ると、一般的に頭が固くなると言われます。
過去の経験に縛られてしまい、新しいものを受容することが難しくなるためです。
「なぜ秋元康さんは60歳になっても、10代の若者の心を代弁したような歌詞を書き続けることができるのだろうか?」
そう疑問に思いました。
この疑問に対しての私の仮説は、「秋元康さんの感性がある程度若いままであり、かつ10代に刺さる歌詞を書く再現性のある手法を身につけているから」です。
彼の過去のドキュメンタリーを見ていると、予定調和を非常に嫌っていることが伺えます。
常にこれまでと違ったり、オーディエンスが予想しなかったものを提供しようとしているように、私は感じました。
そういった姿勢が頭の凝り固まりを防ぎ、時代の匂いを嗅ぎ取って、その時代のニーズに合ったアイドルをプロデュースできる一因ではないかと思いました。
自分もこれから歳を経ていく中で、彼のように時代に合った感覚や感性を持ち続けたいです。
そのために新しいサービスに触れ、これまでと違うことを日常の中で実行し、10代20代と積極的に交流をしていきたいと思います。